【大紀元日本6月12日】中国国家林業局はこのほど、砂漠化した土地を初めて監査測定し、現在中国の砂漠化はすでに8の省・区、460の県・市・区におよび、被害者は2億2千万人に上ると発表した。
新華ネットによると、貴州省畢節市で開かれた「中国(畢節)の砂漠化および生態整備高層論壇」で、自然要因および人為的要因が中国の砂漠化をもたらしたとし、これらの要因によって砂漠化した土地は砂漠化土地総面積の26%および74%を占め、人的要因はすでに中国砂漠化土地形成の主要原因だ。
監査測定結果によると、中国砂漠化土地面積は約1296万ヘクタールで、潜在的に砂漠化になる可能性のある土地面積が1238万ヘクタールだとし、貴州省、広西省、雲南省等8の省・区を及び、460の県・市・区におよび、被害者は2億2千万人に上るという。
中国国家林業局の祝列克・副局長は、カルスト地区の経済は遅れていて、人々の生活に必要とされるエネルギーは薪(まき)に頼っているため、薪の伐採は植物が破壊される主な原因だと指摘した。また、山が多く平地が少ないカルスト地区では、土地改良措置および科学的な耕作・植え付け方式に欠けている上に、大型で集中的に降る雨は土壌が浸食され、土地の砂漠化をもたらすと分析した。
祝氏は、耕地面積が少ないため、地元の民衆は林を切り倒して広大な耕地面積を開拓したが、土地改良措置を施さなかったため、開拓された新しい土地は深刻な土壌流出問題が発生。多くの場所は土壌が押し流されて、石が露出したほどだ。その他に、乱れた伐採、放牧もこれら地区の森林面積が減少し、地面の保護を失い、砂漠化を加速させた原因だ。
林業局の統計によると、人的要因より砂漠化した土地のうち、薪を過度に伐採したための土地は31・4%を占め、不合理な耕作が原因で砂漠化した土地が21・2%で、開拓では15・1%、乱伐採が13・4%で、過度な放牧により砂漠化した土地は8・2%を占め、さらに、鉱物の乱開拓および無計画な建設は10・7%を占めているという。
(翻訳/編集・余靜)
(08/06/12 05:56)
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