【大紀元日本5月2日】中国公安当局は4月28日、チベットの安多果洛州の達日県で1人のチベット人僧侶を射殺した。その直後、怒り心頭の現地の民衆は公安警察と衝突し、その際に、1人の警官が流れ弾に撃たれ死亡した。
中国当局の政府メディア・新華社も上記の僧侶射殺を報じた。先月中旬にチベットでの武力弾圧が始まって以来、当局が始めて民衆の射殺を認めた。
ノルウェーの「チベットの声」ラジオの4月30日の報道によると、4月28日、中国公安当局が達日県でチベット人僧侶・曲多さんを逮捕しようとした。彼は現地の政府役場に掲げていた中国国旗を燃やしていたためである。その逮捕劇は、現地の僧侶と民衆の抵抗に遭った。その際に、警察がこの21歳の僧侶を射殺し、その遺体を強制押収した。曲多さんの父が後に逮捕されたとの情報もある。
曲多さんが射殺された直後、現地の民衆の怒りが爆発、警察隊と衝突を起こした。もみ合いの最中に、警官隊隊長が銃に撃たれ死亡した。
そのほかの現地からの情報によると、ラサ市のサラ寺の僧侶の大半は依然監禁されており、電話などの通信手段が封じられている。ほかの寺の状況もほぼ同様、電話が通じている寺でも盗聴されている。また、確認されただけで、武力弾圧後5人のチベット人は自殺、雑翁波寺の70歳の僧侶ソナンネンザさんは精神分裂症に陥った。
(翻訳・編集/叶子)
(08/05/02 10:44)
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