【大紀元日本5月11日】中国での手足口病感染が急激に拡大している。9日までに中国メディアが公開した情報によれば、感染者が2・5万人に拡大、死者が34人になった。重度感染地区の安徽省阜陽市では、幼稚園が期限なしの休園になっている。
 | | 阜陽市第二人民医院では、幼児感染者が多く入院している |
最新の報道によると、9日までに全国の感染者が2・5万人に達し、うち34人が死亡した。感染が最も深刻の安徽省、広東省、浙江省、北京市での感染者は合計で1万人を上回っている。また、河北省や、江蘇省、湖南省、湖北省、陝西省、江西省、河南省、重慶市なども小規模な感染が発生、香港とアモイでは、新たな感染者が確認されている。
近日、中国当局衛生部(日本の厚生省にあたる)の報道官・毛群安は、感染状況は北京五輪の開催に影響なし、と述べていた。民間の関係者は、手足口病は重度の感染症ではないだが、中国で凄まじい勢いで拡大し、幼児感染者が急激に増えていると指摘、国内のメディアとウェーブサイトは当局の公表に歩調を合わせているため、感染状況はほとんど隠ぺいされている、などと憂慮を示した。
「中国疾病控制中心」の馮子健・主任は、手足口病の発病のピークは6、7月であると発言、これから感染者数がさらに上昇する可能性を示唆した。
感染が最も深刻と伝えられている阜陽市では、市内の幼稚園が全部休園した。現地の市民によると、町内会などは、感染予防措置の宣伝を行い、公共の場では消毒が施されている。幼児も外出を控えているという。
中国当局のメディアによれば、北京市では、2つの幼稚園で集団感染が確認され、すでに閉園した。
(記者・方暁、翻訳・編集/叶子)
(08/05/11 09:27)
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