【大紀元日本5月11日】中国当局がこのほど発表した3月分消費物価指数は、すなわち、インフレーション率は8・3%で、これまでの数字を上回った。生産者価格の上昇は最終的に消費物価の上昇につながると考えられることから、5月12日に発表する4月分消費物価指数にとって、大きな圧力になるとみられる。
BBCによると、中国国家統計局は5月9日に発表した4月の工業品生産者価格(生産物価指数)が8・1%で、先月および昨年同期比0・1%および5・2%の増加だ。
この数値は2004年10月当時の8・4%に迫っており、昨年同期比で特に原油の生産者価格は37・9%増で、石炭の生産者価格が20・9%増、食品類の生産者価格が11・9%増である。
上海交通銀行のアナリスト唐建偉氏は取材に対して、生産者価格の上昇から消費物価の上昇に移転する過程は約半年がかかるとしているが、その期間は少しずつ短くなっていると示した。さらに、生産インフレーションは石油および金属価格の高騰に影響されることから、下半期の価格変動は市場の予想を超えると見ている。
ある情報筋によると、中国4月分のインフレーション率が8・5%まで上昇する予測が出ている一方、米ブルームバーグのアナリストの調査で、8・2%の予測を出したという。
これに対して、中国国務院の王岐山副長官は9日に上海で、生産者価格が総合的に高いことが、中国経済が直面する主要な困難だとし、世界的に強くなるインフレーションも中国経済にとって外在的な圧力になるとの見解を示した。
(翻訳/編集・余靜)
(08/05/11 08:40)
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