【大紀元日本5月10日】英国で行われた最新の研究によると、子供の性別は、母親の食事が影響するという。
同研究によると、妊娠した時期に朝食を抜いたり、低カロリーの食事を摂っていた女性は、より女児を出産する傾向にあり、高カロリーの食事を摂っていた女性は、男児を出産しやすいことが分かった。ロイターが伝えた。
イギリスのエクセター大学とオックスフォード大学の研究者らは、初めて妊娠した女性740人の食事について調査を行った。その結果、受胎した時期に高カロリーな食事をしていたグループは、その56%が男児を出産したのに対し、低カロリーの食事を摂っていたグループで男児を出産したのは45%に留まった。
子供の性別は主に父親の遺伝子が決め手となるが、その一方で、多量のブドウ糖が男の胎芽の成長を促し、低ければ女の胎芽になりやすいという報告もある。
過去40年の先進国における子供の男女別出生率を見ると、毎年1000人に一人の割合で、男児の数が減っているという。
研究を行ったフィオナ・マシュー(Fiona Mathews)氏は、「この研究は、なぜ先進国において男児出生率が下がるのかを説明する助けになるだろう。先進国の女性は、よりカロリーの低い食事を選びがちだからだ」と述べた。同氏によると、人間は朝食を摂らなければ、血糖値が上がらないため、身体が食事の供給が少ないと判断するのだという。
先進国で男児の出生率が減少する現象について、環境汚染や殺虫剤などに含まれる化学物質がホルモンに影響していると警鐘を鳴らす科学者もいる。
同研究は、「英国王立協会紀要(生命科学版、Proceedings of the Royal Society B)」に掲載されている。
(翻訳・田中)
(08/05/10 08:12)
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