 | | 豪州ウルルの位置する岩石湿潤砂漠(米国Iknos撮影) |
地球を見る=10大衛星写真
【大紀元日本4月13日】地球を宇宙空間から見る―宇宙飛行士にでもならなければ、実現できないことが、衛星写真で可能になった。さらに、赤外線などの特殊撮影などを駆使して、肉眼では見ることのできない地球の姿を楽しめる。
1.海底から噴き出す溶岩
ハワイ島は太平洋の海底から10,203mの高さにそびえ、地球内部の奥深くから溶岩が噴き出すホットスポットに位置している。ここでは火山が造り出され、さらにハワイ諸島が形成された。最近の3つの火山キラウエア、マウナ・ロア、ロイヒはこのホットスポットから溶岩を噴出している。この赤外線撮影の精細な写真は我々に、これら海底に隠れた火山の様子を見せてくれる。 | | ハワイ島の海底溶岩(衛星写真/地球資源観測衛星Landssat7) |
2.山脈消失
ニューギニア島海抜4884mのプンチャック・ジャヤ(Puncak Jaya)は地球上の島の中で最高峰である。この山の西側の穴(写真の丸で囲んだ箇所)は二番目に高くそびえる山で、現在はグラスバーグ鉱山――世界で銅・金の埋蔵量が最も多いといわれている地区だ。それは12・5万トンの鉱石を産出した4000km近い大坑道があることによる。このほか、ここには珍しい赤道氷河(写真中央から下の右の白い部分3ヶ所)が存在するが、現在急速に縮小している。 | | ニューギニア島のジャヤ峰(米国イコノス衛星写真) |
3.湖を満たす氷河
温暖な気候と日増しに減少する降雨量はチリ南部のパタゴニア地区の氷河を縮小させている。写真の氷河は湖に流れ込んでおり、氷河の足元の雪解け水は山谷に流れ込み、薄緑の湖を形成している。また山脈に吹き付ける湿った空気が上昇し冷却され、氷の上空に雲を形成している。 | | チリ南部パタゴニア地区の氷河(写真International SpaceStation) |
4.高度により景色が変わる山峰
アフリカで最も高い山――キリマンジャロ火山の周囲の平原は標高4602m、山頂は海抜5898・7m。気候と景色が高度により異なる。赤い区域は主に豊富な植生区、暗い赤色の部分は草の多い沼地。山頂付近の緑色の部分は岩石の多い地形の寒帯で山頂には雪が積もっている。 | | キリマンジャロ(人工衛星写真/Landsat5) |
5.山脈の中には氷が隠れている
南極エルスウォース山脈の最も高い峰は高さ4897mのヴィンソンマシフで、多くの小さな氷河が集まってできたロンネ棚氷と共に南極半島の付根に位置する。棚氷は陸で出きた氷河や氷床が海に押し出され、陸からつなっがて海洋上にある氷のことをさす。 | | 南極エルスウォース山脈のヴィンソンマシフ(米国Terra撮影) |
6.山脈が氷河に道を譲る
北米最大のマラスピナ氷河はアラスカ東南海岸に位置し、面積は3840平方キロメートル。この氷河(写真内の赤丸部分)の山脈にそってアラスカ東南海岸に行くまでの道には大量の岩石や砂礫が見られる。山脈の縁では氷河が溶け雑質が堆積し、このような風景を形成している(茶色の区域)。 | | アラスカのマラスピナ氷河(米国Landsat5撮影) |
7.火山の爆発
イタリアシシリー島のエトナ山は世界で最も活発な火山の一つで、250万年前に形成された。最近の爆発は2002年から始まり、数ヶ月続いたという。噴出した火山灰は480mの火山灰雲を形成し、東へ漂って行ったのは宇宙からも見えた。 | | イタリアシシリー島のエトナ山(米国Quickbird撮影) |
8.世界の屋根の雪
中国とネパールの国境に位置するヒマラヤ山脈は世界最高峰のチョモランマ峰(8844・43m)の故郷である。長い間に山頂の積雪は圧縮され氷となり、山谷に向かって延びる巨大な氷河となった。この氷が解ける際に下流を形成し、数百キロ離れた海へ流れ込む。 | | ヒマラヤ山脈のチョモランマ峰(米国Landsat7撮影) |
9.岩石湿潤砂漠
豪州大陸の中心にはウルル、或いはエアーズロックと呼ばれる岩があり、これらの乾燥平原は348mの高さにあり、動植物に日陰と飲用水を提供している。該地区の貴重な降雨は岩石層に浸みこみ、ゆっくりと泉を形成し、ここの植物の生長を助けている。 | | 豪州ウルル(米国Ikonosu撮影) |
10.衝突してアンデス山脈が造られた
世界最長の山脈、アンデス山脈は南米大陸の西海岸ベネズエラ、コロンビア、エクアドルなど7ヶ国に跨っている。ここの海底では衝突が生じており、最高峰は写真中の白い部分で、沿岸の黒い部分は深海区域だ。この太平洋の海底は南米大陸に向かい、毎年約10cmの速さで移動し、この時アンデス山脈も高くなる。 | | 南米アンデス山脈 |
(翻訳・坂本)
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