中国湖北省:暴雨による被害拡大
【大紀元日本4月21日】中国湖北省では連日豪雨が続いており、中国湖北省民政庁救災局によれば暴雨は同省の各地に被害をもたらし、現在被害は拡大する一方であると伝えている。初期統計によれば、恩施州では被災者人口が20万人を超えている。
中新社によれば、4月18日から19日の晩にかけ、湖北省の降水区域は西北から東南に移動し、宜昌、恩施、十堰、襄樊、荊門、随州の19県市区が暴雨に見舞われたという。最大降雨量は恩施市の144ミリ。恩施市以外にも巴東、建始、長陽がそれぞれ100ミリを超える暴雨となった。暴雨の中心は恩施州で、全州8県支局部が被害状況を伝えている。
初歩統計によれば、恩施州に被災人口は二十万人を超え、家屋の損傷は275戸。その中で倒壊した家屋が126戸、農作物の被害は18000ヘクタール。緊急避難した被災者107人で、各方面の直接経済損失は1814万元であった。
恩施市馬尾溝水電開公司青龍発電所引水遂洞で作業していた作業員2人が18日午後、雨により作業現場に閉じ込められた。現場は高さ100mの垂直な断崖にあり、地勢が険しいため救出は困難だという。恩施州はすでに専門家を手配し、食品や薬品を送ると同時に医療人員を現場に向かわせている。
18日から19日、宜昌市では雨または大雨、局地的に暴雨となり、最大降雨量は五峰牛庄の106・5ミリ。初歩統計によれば、長陽漁峡口鎮枝柘坪では水洞の排水が妨げられ、800畝(ムー:1ムーは6・667アール)以上の田畑が水浸しとなった。また枝柘坪8組では地滑りが発生し、用水路が400m損壊し、支水路も12ヶ所が崩れた。伍家崗伍家郷旭光村の家屋は1200平方キロメートルにわたり水浸しとなり、7つの部門や企業に影響が出ている。
暴雨はさらに宜昌市興山県高陽鎮甘家坡でも地滑りを発生させ、総量15000立方メートルの土砂は高陽鎮逸夫小学校、県聾唖学校と周辺4戸の住民10人の脅威となった。住民らは避難し、死傷者はいないという。
現在、湖北省各地では災害予防、救災作業が進められている。
(翻訳・坂本)
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