【大紀元日本4月16日】中国当局の「国家防汛総指揮部」の最新統計によると、今年に入り4月10日までに、全国で干ばつの被害を受けた農地面積は1800ヘクタールに上り、北部地区では5年来最も深刻な状況となった。中国の今年の食糧生産と農民の収入は、これまで以上に厳しいものになることが予想される。
中国紙「新京報」によると、今年1月から3月上旬までに、中国北部の大半の地域では、累積降雨量が10mmにも達さず、特に東北、華北地区の多くの食糧生産地では、降雨量は50数年来の同シーズンの最低記録を更新するなど、農地は水不足によりひび割れが生じ、小麦の育ち状況は芳しくない。食糧の生産、春の種まきが深刻な打撃を受けている。
北部地区特に東北地区は、中国の最重要の食糧生産地である。このような深刻な干ばつは、今年の中国の食糧生産にとって大きな脅威であるという。
中国当局の「国家食糧局」の聶振邦・局長は14日、食糧の品種の不均衡問題が依然突出しているとし、長期的にみると、食糧市場の価格安定を保つのは難しく、マクロコントロールと水準を一層上げなくてはならない、などと指摘している。
また、同局長は、「長い目でみると、農地の減少と水不足の問題がますます深刻になる。食糧栽培面積を拡大するのが難しい。そのため、長期的に供給の基本バランスを保つのは非常に困難」などと分析している。
(翻訳・叶子)
(08/04/16 06:35)
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