【大紀元日本4月6日】英国第三政党の自由民主党党首ニック・クレッグ氏は4月4日、ブラウン首相に対し、北京オリンピック開幕式ボイコットにより中国共産党の悪劣な人権侵害に対する抗議を示すよう呼びかけた。
クレッグ氏はブラウン首相に送った書簡で、首相は「人権の為に勇敢に立ち向かう」べきであり、中共がチベットにおいて行っている弾圧を考慮すれば北京の活動に参加すべきではなく、これは少しも恥じることではない、と述べているという。
さらに「今週6日の日曜、ロンドンに到着する五輪せい火を迎えることは知っているが、今回の活動及び8月8日の開幕式を含めた北京五輪期間中のいかなる活動も参加すべきかどうかということをもう一度考えることを呼びかける」「チベットで最近起きた事件、メディアの自由発言の制限、人権迫害の持続とダルフール人道危機。これらはすべて対応する必要がある」「商業的責任のためにこれらの重要な問題に蓋をしてはならない」と伝えた。
ロンドンでは北京五輪せい火リレーの式典が今月6日に行われる。この時多くの人権団体は中共に対する抗議に参加する予定で、中国大使館もまた反抗議活動を行う現地留学生を動員するそうだ。
このほか、リレーに参加予定であった英国の著名人らも辞退を宣言しており、その中にはBBCのマーク・バイフォード氏(Mark Byford)、BBCスポーツ番組司会者ギャビー・ローガン(Gabby Logan)、コメディアンのフランチェスカ・マルチネス(Francesca Martinez)と英国バトミントンのトップ選手リチャード・ボーガン(Richard Vaughan)が含まれている。
マルチネス氏は、全てのせい火リレー参加者には責任があることを訴えた。「これは政治問題ではなく道徳問題だ」「あなたがスポーツ選手或いは政客ということを口実に巧みに逃れることは容易だ。しかしもっと基本的な事を言えば、あなたは一人の人間である」「私はせい火リレー参加に招待され、身体障害者団体の代表になることができたことは光栄だ。私はチベット人を完全に支持する。ある角度から見てそう思った。チベットで日増しに過激になる弾圧といまだに続く暴力から、リレー走者たちは役割を拒絶すべきだと感じた。なぜなら、これこそが本当の宣言とオリンピック精神であり、団結と平和であるからだ」。
(翻訳・坂本)
(08/04/06 15:15)
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