【大紀元日本4月17日】(翻訳更新・再掲載)中国国家洪水干害防止総指揮部の最新の統計によると、4月10日までの時点で干ばつの影響を受けた耕地の面積は2.59ムーに及んでいる。また、北部地区は、5年来で最大の干ばつに遭遇しており、中国における今年の食糧生産及び農民の収入は深刻な脅威にさらされている。
「新京報」の報道によると、中国北方の大部分の地区において、今年1月から3月にかけての累積降水量は10ミリにも満たず、このうち、東北、華北地区の多くの食糧生産地における、同期の降雨量は50年来で最低となっており、食糧生産に影響を及ぼしているほか、春季の作付けに深刻な脅威となっている。
この影響で、北方の大部分の地区における干ばつが拡大を続けており、東北、華北地区においては、作付け時の水不足、土地のひび割れ、小麦の発育がすぐれないなどの事態が発生しており、干ばつの状況は5年来で最も深刻となっている。
北方地区、特に東北地区は、中国で最も重要な商品作物の生産基地であることから、深刻な干ばつは、中国における今年の食糧生産に対する非常に大きな脅威となっている。
中国国家食糧局・聶振邦局長が14日に発表した論文の分析によると、食糧品種における構造的な矛盾が比較的突出していることから、長期的に、食糧市場及び価格の基本的な安定を維持することが困難となっており、食糧のマクロ調整能力及びレベルの強化をはかる必要があるという。
また、聶振邦局長の指摘によると、長期的にみて、耕地の減少と水不足による矛盾がますます突出しており、食糧の作付面積の拡大を続けることは容易でなく、食糧需給の長期的なバランスを取る任務を果すことが極めて困難となっているという。
(翻訳・飛燕)
(08/04/17 08:15)
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