【大紀元日本4月2日】英国南部にそびえ立つ謎の巨大石群ストーンヘンジは、一体いつ建てられたのだろうか。考古学者らが先月、発掘に乗り出した。ロイターが伝えた。
ロンドンから130キロ南西のソールズベリー平野に位置するストーンヘンジは、重さ数十トンもする大砂岩とそれより小さいブルー・ストーンが環状に並ぶ巨石遺跡。夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6メートルの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇る。この遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場であったとする説や、古代の天文カレンダーとする説、また伝説の魔女マーリンが巨人に作らせたのだとする説など様々だが、いまだ結論は出ていない。
考古学者ティム・ダービル氏(Tim Darvill)とジェフ・ウエインライト(Geoff Wainwright)氏は、ストーンヘンジの最初の石とされるブルー・ストーンの周りを掘り、カーボン測定法で土壌の花粉や貝殻などを調べるプロジェクトに着手した。これにより、ストーンヘンジが建てられた年代をより詳しく調査できる。
「ストーンヘンジがなぜ立てられたのかを知りたければ、ストーンヘンジの最初の石であるブルー・ストーンが持ってこられた場所、250キロメートル先のプレシリの丘に目を向けなければならない」と2週間にわたる発掘の始まりと同時にウエインライト氏は語った。
プレシリの丘を広範囲に調査してきた両氏は、ブルー・ストーンには神秘的なヒーリング・パワーが秘められていると信じ、ストーンヘンジは古代のヘルス・スパだったと主張している。ダービル氏は、ストーンヘンジを、「魂と身体の癒しの場所」であると述べ、今回の発掘でそれが立証できることを期待している。
ストーンヘンジは、5,000年前に立てられたとされているが、それよりも更に古い墳墓が同遺跡の周りでたくさん見つかっている。
(翻訳/編集・田中)
(08/04/02 10:08)
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