【大紀元日本4月26日】米国デューク大学の留学生・王千源(グレース・ワン)さんは4月9日、チベット人支持者らと中国人留学生らの間に立って、意思の疎通を図ろうとして話し合いを買って出てから、一部の華人の罵りおよび威嚇の対象となった。王さんの氏名、電話番号、中国の身分証明書番号および国内の両親の電話番号、住所などの個人情報がデューク大学中国学生学者聯誼会(DCSSA)のホームページに公開された。
一方、王さんの境遇は同じ大学の各民族学生の同情と支援を得ている。CSSA会長が彼女を悪罵することの関与を否定しても、大学に多くの学生活動グループは、CSSAの王さんに対する恐喝を非難した。同大学学生活動グループは、同大学新聞上で、大学側に対して、中国学生会を調査・廃止するよう再び求めた。
*紛糾を引き起こしたCSSA、証明証拠は十分あり
中国学生会の調査・廃止を求める共和党団体のダニエル・コルデロ副代表は4月21日に大学新聞のの取材に対して、CSSAが王千源さんに対して人身攻撃と威嚇をした十分な書類証拠があると強調した。例えば、王さんの個人情報はCSSAのホームページに5日間も掲載され、大学新聞でCSSAを非難する発表された文章が掲載されてはじめて、王さんの個人情報を外した。しかし、CSSAはその後も組織内のメーリングリストで王さんの個人情報を流していた。
コルデロ副代表は、CSSAが他人を威嚇することは初めてではないとし、これはCSSAの体質であり、それを証明する証拠は十分に持っていると語った。
*大学規則・米憲法違反のCSSA
「学術自由学生団体」のサラ・パーカー代表は取材に対して、CSSAは人の言論の自由および思想の自由を侵害し、大学規則と米憲法に違反しているとし、CSSAの行動は許されないものと指摘した。
パーカー代表は、どの民族の学生であれ、米憲法に明記されている言論の自由および思想の自由を享受できなければならないとし、学校側に対してCSSAの調査を求めていると示した。パーカー代表は、このことが王さんの境遇の改善に役立つと示した。
4月9日に人権連盟団体が主催したチベット人権問題に関する集会に参加した前出のコルデロ副代表は、チベット人は独立を求めていないと考えているが、人権は必要とし、中国共産党(中共)当局はチベット人への人権侵害を止めるべきだと示した。
当時CSSAは一部の中国人学生を煽り、集会現場に集まり抗議活動を展開させ、チベット支持の学生らを包囲した。人数をはるかに上回る中国人学生らは、大声で叫んだり罵ったりしただけではなく、暴力をふるうような仕草をしたと説明した。コルデロ副代表によると、当時、王さんは平和的で穏やかに間に立っていて、中国人学生と話しただけなのに、相手に悪罵され、腕を捕まえられ暴力的な威嚇行為を受けたという。
*CSSAは中国民衆を代表できない
コルデロさんは、CSSAは中国民衆を代表できないとし、多くの情報から、CSSAは中国領事館の資金援助を受けていることから、中共だけを代表するのだと強調した。コルデロさんは今回の提案は良知と公正を守るだけではなく、海外にいるすべての華人の助けになると示した。
CSSAは勢力が強く資金も豊富で、狡猾極まる不正な政治的手段を用いるが、そうした不正を証明する十分な証拠があり、事件現場にいて真相を知っていることから、勝利することに自信があるとコルデロ副代表は示した。
*大多数の学生が激励と支持
コルデロ副代表は、学生グループとして王さんに同情し、最大の支援を与えたいと語った。また、大多数の学生からの励ましと支持を得ており、中国人学生からの支持も多く得ているとし、より多くの学生グループとボランティアが提案した行動に参加していると語った。
大学共和党、デューク保守連盟、デューク民主党、学術自由学生、デューク人権連盟、デューク学生倫理およびデュークイスラエル公共事務委員会などの学生グループが今回の提案に参与している。
(記者・辛菲、翻訳/編集・余靜)
(08/04/26 10:44)
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