 | | 台湾新総統の馬英九氏。台湾総統選で勝利した後、メディアに、中国大陸との平和交渉を拒否しないが、前提は大陸側がミサイルを撤去することと話した(中央社) |
台湾新総統、北京に警告「台湾を香港・チベットと同じく扱ってはならない」
【大紀元日本3月23日】台湾総統選で勝利し、5月20日に新総統に就任する国民党の馬英九・前党主席は23日、台湾と大陸の関係改善について、「絶対に台湾を香港・チベットと同じく扱ってはならないことを忘れないでほしい」と北京当局に念を押した。両岸間の平和交渉は、大陸側のミサイル撤去が前提と馬氏は要請した。
馬氏は、新総統・副総統の当選に当たって同日に開かれた国際記者会見で、記者会見の焦点となったこれからの大陸当局との関係について、この発言をした。開放の姿勢で経済の正常化及び台湾の国際空間などの議題について大陸側と平和協議をしていくと話したほか、「台湾人民が自らの総統、国会の代表を選挙する権利がある。絶対に台湾を香港・チベットと同じく扱ってはならないことを北京の指導者たちに忘れないでほしい」と念を押した。また、「平和協議は、タイムテーブルがないが、交渉に入る前に、大陸側が台湾をターゲットにしたミサイルを撤去するよう要請する」と示した。
台湾の「国連加盟」「国連復帰」を巡る台湾公民の投票問題について、「台湾人民が国連に参加する願望が強く、国際社会に参加することは台湾人民の権利である。国民投票の結果によって影響されるものではない。台湾の立法院はすでに台湾の民意を代表する決議案を作成してあり、政府に国際社会への参加を推進するよう要請を出した」と答えた。
外交政策について、将来アフリカ地区などに対する援助を続けていくが、重点は金銭ではなく、経済と技術など実質的なものにすると話した。
(翻訳・編集 肖 シンリ)
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