 | | 北京の中央民族大学で17日、小規模な集会だったが、キャンドルを手に座り込みを行った=写真は、2008年3月17日、インドのムンバイで行われたキャンドル抗議集会(INDRANIL MUKHERJEE/AFP/Getty Images) |
チベット抗議活動が北京に飛び火、中央民族大学で抗議集会
【大紀元日本3月20日】北京のチベット人が3月17日、小規模な抗議活動を行った。これは、先週、チベットにおいて発生した抗議デモ以来、首都北京で行われた初めての抗議集会である。これと同時に、中国共産党政府(中共)は、チベットの首都ラサの封鎖を続けており、ラサの街頭の到る所に武装警察官と装甲車を配置して、当局による家屋ごとの捜索を行っており、殺伐とした雰囲気が漂っている。一方、チベット人の抗議活動は、既にチベットから四川、青海および甘粛など周辺地区へと拡大している。
北京・中央民族大学においてチベット人学生が座り込みの抗議
3月17日、中国少数民族教育の最高学府である中央民族大学において、チベット人学生50人余りが校内で座り込みの抗議を行い、チベット人の抗議活動に声援を送る初めてのデモ活動は、中国の首都・北京に飛び火した。目撃者によると、デモを行った学生はキャンドルに火を灯し、現場には公安がいたという。また、衝突は発生していないが、公安は、既に首謀者の捜索活動を展開しているという。
西部地区の多数の大学においてチベット人学生がデモ抗議
中国西部の多くの大学においても、座り込みが行われ、中共の暴力的統治に対するチベット人の反抗に声援を送った。甘粛省蘭州においては、3月16日、西北民族大学のチベット人学生500人余りが、運動場で座り込みを行い、学内にラサの状況を伝えるビラを貼って、ラサのチベット人への支持を示した。
甘南合同師範専門学校のチベット人学生もまた、デモ抗議を行い、学校の党委員会との間で激しい衝突が発生した。現在、成都の西南民族大学では、多くの武装警察官がパトロール・監視を行って、チベット人学生の行動を警戒している。
3月16日、四川省の阿壩自治州において、チベット以外の地区で最も深刻な流血衝突が発生した。軍が民衆に対して発砲し、少なくとも8人が死亡した。「チベット国際キャンペーン」は、15歳の諾布という名の学生を含む、3人の犠牲者の氏名を公表した。この組織によると、「関係者数名の情報によると、1千人余りの僧侶及び民衆が、格爾徳寺において大規模な抗議を行い、少なくとも8人が死亡した。インドに拠点を置く「チベット人権民主化センター」によると、8人の遺体が寺に送られたという。
甘粛、四川、青海においてもデモが発生
3月16日、甘粛省蘭州、夏河、瑪曲、四川省馬爾康、青海等の地区において、今週日曜日から月曜日にかけて、チベット人によるデモ事件が発生した。
甘粛省瑪曲県においては、3月16日に約1千500人のチベット人が集会を行った。ロンドンに拠点を置く「フリーチベットキャンペーン」によると、3月17日に瑪曲県で発生した抗議活動は、数千人の規模に拡大し、警察との間で衝突が発生した。
中共は西部に軍隊を増派
「フリーチベットキャンペーン」によると、中共当局は、西部地区に軍隊を大幅に増派しており、その中には、パラシュート部隊も含まれているという。
情報によると、成都軍区は、既に一級の厳戒状態となっており、現在チベットに向けた派兵を行っている。ウォッチャーによると、ラサ街頭に見られる武器装備から判断して、中共は、既に精鋭部隊を動員して鎮圧に当たらせているという。
(翻訳・飛燕)
|
|