【大紀元日本3月19日】最近発生した、チベットにおける流血を伴う抗議の映像が、動画共有サイトのYou Tubeに出現した後、中国国内のネットユーザは、17日においてこのサイトにアクセスできなくなっている。
報道によれば、大陸においてYou Tubeへの接続を試みると、画面が黒くなり、このサイトは表示できないという誤った情報が流れる。You Tubeにおいて問題が発生したのは、チベットのラサにおける暴動の動画が出現した後のことであった。この暴動により、治安部隊は実質的にラサを封鎖している。
情報を厳格に統制している中国当局は、既に、ラサから情報が漏れないよう厳しい統制を行っており、外国人記者がラサに進入することを拒絶するとともに、外国人観光客にラサを離れるよう命じている。
現在のところ、中国国営メディアが放映した唯一の画面は、チベットの暴徒がラサの中国人商店を破壊している短い映像であり、警察が鎮圧している場面は放映していない。
中国政府が公表した死亡者数は10人であるが、インドのチベット亡命政府によると、少なくとも80人の死亡が確認されたという。
米国・CNNがチベットの暴動に関する報道を放映したところ、中国は、直ちに中国国内での放送を遮断した。
17日において、tudou.com等の中国語動画共有サイトに接続しても問題はないが、チベットの暴動に関する映像を検索すると、結果はゼロと表示される。
今年1月末、中国は、ネット上での映像のアップに新たな制限を設けているが、これを批判する者は、中国共産党が国内の報道機関の統制を強化していると考えている。
中国が情報統制を行う中にあって、インターネットは、チベット情勢に係る情報を提供する数少ない窓口となっており、世界各地のサイトには、アマチュアが撮影した映像、写真であふれている。
(翻訳・飛燕)
(08/03/19 00:42)
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