【大紀元日本3月11日】NASAはこのほど、火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)に搭載された高解像度画像科学実験装置(HiRISE)の撮影した最新映像により、火星で形成された初期段階のクレーターは生命の存在に適した湖だったと伝えた。
HiRISEを運営しているアリゾナ大学のチームは、火星のホールデン・クレーター(Holden crater)において断層角れき(メガブレッチャー)及び生命が存在したことのある湖を発見した。科学者によれば、これらの角れきは砕けて火星早期の長い期間に静かな湖中で形成され、このクレーターに堆積したことが明らかだと話している。
また同チームの主任研究員でアリゾナ大学の月・惑星研究所の科学者アルフレッド・マキューエン(Alfred McEwen)氏は、ホールデン・クレーターは湖の堆積物と火星の古い断層角れきが露出しており、両者が含有する鉱物は水がある条件下、生命の存在する環境下で形成されたに違いない。ここは探査機の着陸或いはサンプル採取をするのによいポイントであり、火星に生命が存在したのかということをよく調査できるだろう。と話した。
ホールデン・クレーターは来年NASAが発射予定の6機の火星科学実験室の着陸点の一つ。
HiRISEの科学者によれば、現在までに多くのデータにより火星が形成される初期に湿った環境が存在したことが明らかであるという。
(翻訳・坂本)
(08/03/11 11:10)
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