【大紀元日本3月27日】タイ中部の紅統府地区では最近、突然数百匹の猫が死んでおり、住民らは感染を恐れ、猫の飼育を放棄し、捨てるなどのケースが多発している。タイ農業省は、感染を予防するために、紅統府地区における猫の移動を禁止した。
タイ家畜局の統計によると、紅統府の猜育県だけでも、今年1月から現在までに850匹の猫が死に、特にここ数日間ではすでに200匹以上の猫が死んでいる。住民らは、大量死の数字があまりにも大きいため、猫から人への感染を恐れ不安に陥っており、飼っている猫を寺院などに捨てる行為が後をたたない。そのため寺院側も困惑しているという。
大量死した猫に現れた症状は、元気がなく、嘔吐、血尿などで、一部の猫の顔から出血する症状もあったことが明らかになった。関係部門は、今週中に猫の大量死の原因を突き止めるために、猫の死骸からサンプルを取り、分析を行っている。
一方、感染拡大を防ぐために農業省のソンサク長官は、紅統府地区の猫の移動および飼育放棄を禁止し、猫の死因を究明し、対策を取ると示した。ソンサク長官は、猫から人への感染する可能性は低いとし、住民らに対して、パニックにならないように呼びかけた。
家畜局は、今回の大量死の原因は猫の病毒性気管支炎、フェリン・カリシ・ウイルス(Feline Calici Viral Disease)病または、猫病毒性腸炎が起因しているとみている。家畜局は、住民らに対して路上で猫の死骸を見かけたら、直ちに関係当局に連絡するよう呼びかけている。
(翻訳/編集・余靜)
(08/03/27 12:57)
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