【大紀元日本3月3日】今年の春は寒さが続き、中国広東省深セン市南山区のライチ生産量は5割減という見込みとなっている。
「深セン新聞網」に掲載されている深セン市南山区西麗果物生産農場場長・鐘芸平氏の話によると、昨年冬から今春にかけて続く寒さがライチの花穂の発育に大きな影響を与えた。土壌温度、気温の低さ、長期の日照不足で木が光合成を行うことが出来ず、根の活力が衰え、葉が黄色く変色し木自体が養分を大量に消耗してしまっているとという。
また鐘氏は、昨年選果場のライチ生産量は100万トンを超えており、本来は昨年秋冬の状況から、今年の作柄も平年並みとの見方をしていた。しかし、春節の期間に二十日以上低温が続き、現在の状況となり、5割減の生産量は楽観視した結果であると話している。
河南農業大学教授・呉定堯氏は、花穂の発育過程で低温日照不足の環境に晒されれば花穂や芽の発育は停滞し、光合成が行えず木は飢餓状態になってしまい、養分補充が必要になると指摘した。また、今回の低温が胚胎の発育に影響があるかどうか、引き続き観察を要するとみている。
(翻訳・坂本)
(08/03/03 14:31)
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