【大紀元日本3月7日】先月29日に甘粛の河西回廊、内モンゴル西部地域で発生した黄砂の影響を受けて、中国の華北地域も3月1日に黄砂が確認された。今回の黄砂は今年、北京地域で初めて観測された黄砂であり、影響範囲が広い。。砂嵐は海を渡って、台湾、日本、韓国にも襲来。日本の気象庁は2日から3日にかけて、日本西部から東シナ海の間の広い範囲で黄砂を観測した。日本政府は中国共産党政府に砂嵐の情報開示を求めている。韓国は市民に外出しないように呼びかけ、東南部にある一部の学校は既に休校となった。
日本:広範囲で黄砂の被害
日本気象庁は、日本北部だけではなく、北部以外の多数地域も黄砂の影響を受け、3日午前中11時半まで、沖縄、九州、中国、四国地区、近畿、名古屋、岐阜市など計34か所の観測点で黄砂が観測されたと発表した。関東地方、東北地方にも飛来し、車や外に干した服に黄砂が残っていた。
マスコミは、黄砂が中国大陸の砂漠地域から偏西風に乗せて飛んできた、空気の中に硫黄酸化物などの汚染物質を含まれていると指摘した。
朝鮮半島:黄褐色の空
韓国もここ数日砂嵐に襲われ、全国に渡って砂に覆われ、空は黄褐色に曇った。気象庁は黄砂注意報を出した、外出する際にマスクを付けるように国民に呼び掛けている。
黄砂に有害物質が含まれているので、韓国東南部釜山や蔚山の幼稚園や小学校は休校に踏み切った。教育部門は保護者に対し、免疫システムがまだ弱いため、子どもたちを自宅待機させるよう要請。
同国では、毎年この時期に中国から飛来する黄砂により、多数の死者と甚大な被害が出ているという。 | | 台湾高雄地区一日暗く、視界もはっきりしない(中央社) |
 | | 台湾桃園国際空港(中央社) |
台湾:弱まる影響
台湾方面は、風の方向が変わったため、予想されたほどの被害に至らなかった。3日午後から台湾南部は黄砂に覆われた。台湾環境保護署の資料によると、3日台湾全域の空気品質は金門地域が不良となった以外、通常のレベルを保てた。環境保護署は黄砂が中国大陸の寒気に乗って、南下する、しかし今度の寒気は予想より弱かった。方向も東方面に変えたので、台湾に対する影響が上昇ではなく、これから弱くなっていくと分析した。
情報開示を拒む中国共産党当局
日本、韓国と中国は砂嵐に対する共同研究が既に始まった。日本気象庁は最近観察資料や砂嵐に関する予測をネット上で公開し始めた。しかし、日本当局の話によると、中国共産党当局は手元の資料の開示を拒んでいる、同時に共同研究の結果公開も固く断っているという。
日本の環境大臣は先月、「砂嵐の情報はなぜ国家機密となったか理解できない、空気は国境を超え、砂嵐も国境を超え、それに関する情報開示は重要な意味がある」と指摘した。
(翻訳/編集・侍傑)
(08/03/07 10:44)
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