【大紀元日本3月11日】米国バージニア州共和党下院議員のフランク・ウォルフ氏は3月6日、議会の公聴会で憂慮すべき中国人権の深刻な現状を述べ、ブッシュ大統領が北京五輪に出席することはルーズベルト大統領が1936年にナチス・ヒトラーが開催したベルリン五輪に参加したのと同様だと指摘し、米政府関係者が北京五輪に参加するのに公費使用の禁止を提案した。
下院でスーダン問題チームの主席でもあるウォルフ氏は、中国政府に対して、スーダン政府との緊密な関係を使い、ダルフール地区の種族大虐殺を阻止しなかったことを指摘し、その上、数多くの政治犯を拘束し、米国の先端科学技術を盗み取るために、大量の企業スパイを米国へ送り込んだことを非難した。
ウォルフ氏は如何なる米政府関係者が北京五輪に現れれば、悪名として歴史上に永遠に残されるとした。何故なら、北京五輪は「ジェノサイド・オリンピック」だからだと警告した。
ウォルフ氏は「レーガン大統領なら、絶対にこのような五輪に参加しないことを保証する」と語った。これに対して、国務長官補佐のジョン・ネグロポンテ氏は「われわれの大統領以上に人権を守る者はいない」と同調した。
ブッシュ大統領は1ヶ月前に、今年8月に開催される北京五輪に参加し、胡錦濤・総書記に対して中国人権問題を提起しながら、スポーツをエンジョイすると示した。
これに対して、国務省スポークスマンのマイクマーク氏は6日、ブッシュ大統領が北京五輪に参加することを確認したとし、駐北京米大使館関係者も個人的に五輪会場へ足を運ぶ可能性があることに言及した。
マイクマーク氏は6日の定例報道会見にて、質問されたウォルフ氏の提案に対して、内容ははっきりしていないが、理解するためにウォルフ氏と継続的に交流すると示した。
(記者・時暁琳、翻訳/編集・余靜)
(08/03/11 09:57)
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