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2月6日、中国では春節、アジアの慎重な投資家は、グラフやチャートのみならず、干支や風水による占いも投資判断に採用。北京で撮影(2008年 ロイター/Claro Cortes IV)

干支や風水の占い師、ネズミ年の株式相場を予想

[シンガポール 6日 ロイター] 中国では春節(旧正月)を迎えて干支がネズミに替わるが、アジアの慎重な投資家は、グラフやチャートのみならず、干支や風水による占いも投資判断に採り入れている。

 米景気後退懸念を背景とした世界同時株安からの反発を期待する投資家にとっては悪いニュースだが、占いの専門家らは、ことしの株式市場は暗い年になると予想している。

 シンガポール風水センターのビンセント・コウ氏は「ネズミは1年の最後に活動的になり、ネズミの水の要素が株式市場を冷やすことになる」と語った。

 香港やシンガポールでは、企業が風水専門家に経営戦略から内装デザインなどあらゆることで助言を求めるなど、占いは極めて真剣に受け止められている。香港ディズニーランドでは、風水専門家の助言によって入場口の角度が変えられたこともある。

 CLSA証券が顧客向けに出した風水メモでは、株式市場は5月から8月にかけて上昇し、米ドルは弱い基調が続くと予想されている。

 また、香港の風水専門家レイモンド・ロー氏は、ネズミ年のことしは風水で言う「地」や「金属」の要素に関係ある企業が躍進すると予想。不動産や鉱山、金に関連する銘柄への投資を勧めている。同氏によると、ネズミ年に強くなる「地」と「水」の要素が、相場に影響力のある「火」の要素を弱め、ことしの株式市場は多くの調整が入るとしている。

 一方、マレーシアの風水専門家は、東南アジアの株式市場について、出だしの混乱を抜ければ安定すると楽観視。「ことしの全般的な概念は大地からの萌芽のイメージであり、始まりは厳しい」としている。