[ロンドン 27日 ロイター] 人工知能やロボットの専門家である英シェフィールド大のノエル・シャーキー教授は27日、製造コストが低下している「ロボット兵器」について、過激派の武装集団が使うようになる日も遠くないとの見方を示した。
米国防総省など各国の軍事当局や複数の企業は、ロボット兵器に関する技術を開発しており、イラクでは合計4000体以上が使われているという。
同教授は「問題はもう後戻りできないことだ。新たな兵器が実際に使われれば、それをコピーすることはかなり簡単だろう」と指摘。「テロリストらが利用するようになるまで、どれぐらいかかるだろうか。ロボット製造コストが劇的に下がっており、アマチュア向けの既製部品が入手できることを考えれば、自律型ロボット兵器を作るには多くのスキルを必要としない」と述べた。
同教授は、GPS(衛星利用測位システム)を利用した無人飛行機なら250ポンド(約5万3000円)前後で製造することも可能だとしている。
(08/02/27 16:37)
|