【大紀元日本2月8日】中国南方における大雪災害は、中国において最も豊富な天然資源である石炭への依存ぶりを顕在化させた。稀に見る寒気により、中国の輸送体系は混乱に陥り、石炭を工場や発電所に輸送することができなくなった。しかし、今回の大雪以前に、中国のエネルギー供給網は既に極限にまで達していたという。BBCが伝えた。
中国北部の秦王島は、重要な輸送中枢であり、石炭を、北方から、石炭を必要とする南方地区に運ぶ。50年来見られなかった大雪災害に遭遇した華中・華南地区に石炭を輸送するため、秦王島は、既に超過負担の運転を強いられている。
今回の大雪災害を通じ、中国の石炭への依存ぶりが顕在化した。雪の天気が発生した後、石炭の供給が極めて大きな影響を受けた。石炭が入手できないために、12の省が電力供給を制限する措置を採り、一部地方は、完全に停電した。
しかし、中国のエネルギー危機は、今回の雪とはあまり関係がない。天気に問題が無くとも、中国は、エネルギー需要の問題において困難に直面していた。経済成長率が毎年10%に達する中にあって、この問題は、ただ深刻化の途を進むほかない。
中国官員によると、中国は、他のエネルギー利用を促進し、過度の石炭依存を回避する必要がある。しかし、北京政府さえもが認めていることでもあるが、これは短期の内には実現しないという。
(08/02/08 05:13)
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