【大紀元日本2月26日】アルゼンチンとブラジルが日増しにひっ迫してゆくエネルギー問題を解決するために、両国共同はこのほど、原子炉建設協議において合意文書を交わした。
報道によれば、ブエノスアイレスでアルゼンチン大統領クリスティナ・フェルナンデス氏とブラジルのルーラ大統領が会見後、この決定を発表したという。
ブラジルは冬季にアルゼンチンに電力を輸出しており、ルーラ大統領は「我々は共同で1つの衛星を打ち上げ、さらに核計画も発展させる」と話し、これは、今の世界が軍備を買い溜め、政治と意識形態の上でお互いを信用し合えないなかで良い模範となるとも話している。
アルゼンチンとブラジルは現在、それぞれ2ヶ所の原子力発電所を保有しており、すでに両国は「核拡散防止条約」を結んでいる。BBCによれば、両国はこの核エネルギー項目をエネルギー供給増加と見なしており、両国の国際地位上昇計画ともとらえることが出来るだろう。
しかし、両大統領の会談中、両国がボリビアから輸入している天然ガス輸入増加については直接提示されることはなかった。現在ボリビアにとってブラジルは主要顧客として名前を連ねている国で、ブラジルは毎日3000万立方メートルの天然ガスを輸入している。また、アルゼンチンは毎日770立方メートルの天然ガスを輸入しており、輸入量の増加を希望している。
人々は、南半球が冬を迎えた際エネルギー供給が非常にひっ迫するのではないのかと心配しているという。
両国大統領は2月23日、ボリビアのモラレス大統領と共に行う三者共同会談時にこのガス供給問題が解決できることを希望していた。
(翻訳・坂本)
(08/02/26 01:32)
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