 | | 枇杷(撮影=大紀元、2008年1月)
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【草木染めの植物】枇杷(ビワ)
【大紀元日本1月31日】中国原産で古代日本に入ったと思われるバラ科の常緑高木。果樹として多くの品種が栽培されています。特に長崎県の茂木びわは実が大きく、甘味が強く、初夏の果物として定評です。ただし、果実は花托が肥厚した偽果です。枝先に円錐花序をつけ、11月から2月にかけて白い花が咲きます。木質は硬く、木刀や杖に利用されています。
枇杷葉には止咳、止嘔作用があり、煎服(用量6〜15g/日)します。一般には、ハマボウフウや桑白皮などと処方しますが、民間では、葉を数枚ほど煎じて咳止め、暑気あたり、胃腸病などの時に適宜飲みます。また、浴湯料とすれば皮膚を滑らかにし、殺菌力もあるため、アトピーにも有効とされています。果肉(または種のみ)はビワ酒として疲労回復、食欲増進に飲まれます。最近、成分の一つである青酸配糖体がガン治療薬に応用されたり、血液浄化作用があるとして注目されています。
樹皮は緋色、柿色に染まり、枝葉は薄めの色合になります。
(文・ハナビシソウ)
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