ベナジル・ブット元首相暗殺後暴動が多発し混乱が続くパキスタンの選挙管理委員会が、今月8日に予定されていた総選挙を延期する方針を固めた。同委員会では、新たな選挙日程を2日に決定・発表する予定。
専門家は総選挙は2月下旬に延期されるとみており、この決定により新たな暴動が起きる可能性を指摘している。
同委員会の方針発表を受け、ムシャラフ大統領を支持する与党パキスタン・イスラム教徒連盟クアイディアザム派は、治安に対する懸念を理由に選挙延期を支持すると表明した。
一方、ブット元首相が総裁を務めていた野党、パキスタン人民党(PPP)は選挙延期の決定に反発。妻のブット元首相に代わり新たに共同総裁を務めるアシフ・ザルダリ氏は1日、野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派「PML(N)」を率いるナワズ・シャリフ元首相と共同で「選挙は予定通り1月8日に実施されるべき」との声明を出した。
[イスラマバード 2日 ロイター]
(08/01/02 17:23)
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