【大紀元日本1月22日】中国山東省東平県でこのほど、漢代の古墳壁画が大量に発見された。その中には孔子像もあり、孔子の本来の姿を研究する上で貴重な資料となる。
報道によると、山東省考古学研究所研究員・李振光氏の説明では、これらの壁画は1800年以上前に描かれた物で、非常に古く、完全な状態で保存されており、その上芸術的なレベルも高い。また、この発見は山東省における漢代考古の空白を補うだけではなく、全国的にも珍しいものであるという。
中でも、孔子が老子に礼を問うたという「孔子問礼」壁画は非常に珍しいもので、くっきりと描かれ色彩も鮮明なまま残っている。この壁画には孔子が老子に礼を問う過程の2つの場面が描かれている。1つは孔子が両手を前で拱いて老子に向かって身体を曲げて礼をし、謙虚に礼について尋ねている。老子はこれに対し少し首を傾げ、孔子を窺い、避けようとしているようだ。二人の間の距離は比較的離れている。もう1つは二人の距離が狭まり、楽しげに話をしているものだ。
描かれている孔子は細部に至るまで生き生きと描かれており、髭の一本一本まではっきりとして、額には皺があり、鼻翼が通り、高くて立派な体躯で、歴史に記載されていることと一致している。風格の具体的表現も細やかで、記載されている「温厚で厳格、威厳があるが猛々しくはない、慎み深く落ち着いている」という孔子像の参考になりそうだ。
(翻訳・坂本)
(08/01/22 10:00)
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