[北京 10日 ロイター] 中国の江蘇省に住む男性が、先月に鳥インフルエンザ感染で死亡した息子からウイルスに感染した可能性があることが分かった。
ただ、ウイルスが人から人へ容易に感染するタイプに変異した証拠は今のところないという。当局者が10日に明らかにした。
父親は、息子(24)が高病原性のH5N1型ウイルスに感染し死亡した数日後、同じウイルスに感染していると診断された。同ウイルスの感染経路はこれまで鳥からがほとんどだったため、今回のケースは保健当局者らの注目を集めている。
専門家らは、ウイルスが人から人へ容易に感染する型に変異した可能性を懸念している。
中国衛生省のスポークスマンは、政府系のウェブサイト(www.china.com.cn)で配信された記者会見で「密接な接触によって感染したという初期判断であり、人から人への感染を生物学的に特徴付けるものはない」と説明。父親は既に回復したと述べた。
(08/01/11 00:13)
|