[パリ 24日 ロイター] ノワイエ・フランス中央銀行総裁は24日、同国の金融大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)(SOGN.PA: 株価, 企業情報, レポート)がトレーダーの不正行為により49億ユーロの損失を被った問題で、ソジェンにとっても金融システム全般にとっても脅威ではないと言明した。
総裁は緊急記者会見で、当局は週末に報告を受けて以来、この事例を緊密に追ってきたことを明らかにした。
ソジェンは資本増強により、この危機を切り抜けつつあると指摘。「支払い能力、流動性、収益性などあらゆる面で満足できる状況にある」と述べた。
「ソジェンは、ここ数週間市場で浮上していた、あらゆる種類のクレジットリスクに関する疑問について完全に明確にした」とし、同銀は18日の時点では「危険な状態」にあったが、すでに「回復した」と強調した。
ノワイエ総裁はまた「フランスの銀行システム全体の状況について非常に信頼している」と語った。さらに、今後の不正行為を回避するために新たな措置を講じる必要があると指摘した。
(08/01/26 09:37)
|