[ニューデリー 17日 ロイター] インド政府経済諮問委員会のランガラジャン委員長は17日、先進国経済の減速はインドに大きな影響を与えないかもしれないが、原油や食品価格の上昇圧力が、2008/09年度(09年3月までの1年間)のインフレ対策を困難にする可能性があるとの見解を示した。
同委員長が発表した報告によると、諮問委員会は、08/09年度のインド国内総生産(GDP)伸び率が8.5%になるとの見通しを示した。ただ、複数の下振れリスクにも触れた。
報告は「インド経済は中国経済と比べて、海外市場への依存度はかなり小さい」と指摘。「ただ一方で、原油や食品、その他の原材料価格の上昇圧力が続く見通しで、08/09年度のインフレ対策を非常に困難にする可能性がある」としている。
07/08年度のインドGDP伸び率については、製造セクターの拡大ペースの減速や電力・鉱山セクターの生産の伸び悩みを背景に、従来予想をやや下回る8.9%の見通しとした。
(08/01/18 11:46)
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