【大紀元日本12月30日】中国当局による法輪功への弾圧はすでに8年間続いている。その迫害の情報が厳密に封鎖・隠ぺいされている中、ある法輪功修煉者がこのほど、「希望の声」ラジオ(Hope Of Sound)に、自らの刑務所での体験などを明らかにした。
関連の報道によると、匿名のこの修煉者は、2001年から2006年、新疆や、湖南省などの刑務所などに監禁されていた。その間、多くの修煉者が獄中で拷問・虐待により死亡したのに対し、その情報が封じられ、外部には全く伝わっていないという。
「罪もなく監禁される法輪功修煉者は獄中でまったく人間として扱われていない。実際に暴行を受け死亡した人について、法医が正常死亡との検証結論を出し、家族が遺体を受け取るのも禁止されている。アル修煉者はその日の労働のノルマを達成できなかったとの理由で、12月の氷点下の厳冬に、一晩中屋外にいるのを強いられ、翌朝死亡した」という。
刑務所では、法輪功修煉者が奴隷のように扱われ、危険な作業を強いられていると、この情報提供者は明かし、実例として、次のように証言した。
「法輪功修煉者たちは、炭鉱で石炭の採掘を強制されている。現場の労働安全が非常にずさんであるため、多くの人は炭鉱事故で亡くなった。2005年、私が湖南省の耒陽・監獄に監禁されていた際、そこの炭鉱で突然に浸水事故が発生、30数人が死亡した。このことが完全に封じられたままである。また、有毒原料を使った生産作業を強いられ、健康が著しく損なわれている人も多くいる。例えば、宝石の磨き作業には、有毒の化学物質が使われているため、多くの人は失明した」。
この情報提供者によると、自分が知る監禁中の法輪功修煉者は30代から70代までおり、長時間の労働を強いられ、その間休憩もない。ノルマを達しなければ、暴行を受ける、場合によっては、殴り殺される。減刑するためには、刑務官に賄賂を渡すしかない。
「毎日約15時間の労働を強いられる。刑務官に数千元の袖の下を渡せば、すぐに減刑できる。賄賂を渡さないと、毎日重労働をするしかない。しかも、日々暴力を振るわれる」という。
「明慧ネット」の報道によると、1999年に法輪功への集団弾圧が始まってから、今年12月17日までに、死亡が確認できた法輪功修煉者は、3116人にのぼる。実際には、多くの人が秘密逮捕された末、行方不明となり、家族すら所在を確認できないため、死亡した人数は遥かに多い、との見方が強い。
(翻訳/編集・叶子)
(07/12/30 10:52)
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