石油輸出国機構(OPEC)は14日、2008年に経済成長が減速するリスクがあり、弱い成長と政治的緊張の緩和により原油価格は過去最高値水準から下落する可能性がある、との見方を示した。
OPECは12月の石油市場報告で、08年の成長率は4.8%となり、07年の5.2%から鈍化すると予想、見通しに「かなりの下方リスクがある」と指摘した。
「2008年の見通しは、米経済および経済協力開発機構(OECD)地域での減速や、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題悪化を受けた金融市場の混乱により、一段と不透明となっている」と指摘。
「地政学的状況の改善や景気低迷見通しは、(原油)市場の圧力を一段と緩和させることになる」との見方を示した。
OPECはまた、世界の原油需要が08年に日量130万バレル増加すると予想している。
[ロンドン 14日 ロイター]
(07/12/15 19:23)
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