■大紀元 --- 日本 http://jp.epochtimes.com/jp/2007/10/html/d20753.html



吾亦紅(撮影=大紀元、2007年9月)

【草木染めの植物】吾亦紅(ワレモコウ)

 【大紀元日本10月2日】山野に多いばら科の多年草です。秋の訪れとともに、分枝した茎の頂に暗紅紫色で楕円形の花穂がつきます。花穂には花弁のない小花が密集しています。花期は8月末から10月と長く、侘び・寂びの風情を楽しむ茶人に好まれる茶花でもあります。

 地楡(ちゆ)といわれる地下部は薬用に、止血薬として用いられます。

 茎葉は染色に利用し、アルミナ媒染で黄色、銅媒染で芥子色、また鉄媒染で黒色に染めます。また、色名としても、平安時代の文学にすでに現れていて、親しまれている花です。
吾亦紅の花穂(撮影=大紀元、2007年9月)


(文・ハナビシソウ)