ロイターが5日入手したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の宣言案によると、APEC加盟21カ国・地域は、同地域における食品と製品の安全基準を強化するため、より積極的に取り組んでいく方針。
宣言案は「地域における食品と消費者製品の安全基準および安全対策を強化するために、より積極的に取り組んでいく必要性があるとの方針で一致した。リスクに基づいた科学的な手段を用い、貿易を妨げない形で取り組んでいく」としている。
APEC加盟国である中国の製品をめぐっては、海外で安全性に対する警告や製品の回収が相次いでいることから、同国製品に対する信頼性が揺らいでおり、中国は対応に追われている。
米がん具メーカー最大手のマテルは4日、3回目となる中国製がん具の自主回収を発表した。同社は、規定量を超える含鉛塗料が使用されている中国製がん具を、世界で80万個以上回収すると明らかにした。
[シドニー 5日 ロイター]
(07/09/05 15:20)
|