米最大のがん具メーカー、マテル(MAT.N: 株価, 企業情報, レポート)は1日、「フィッシャー・プライス」部門が中国で製造された約100万個のがん具をリコールすることを明らかにした。問題のがん具の塗料には規定以上の鉛が含まれている可能性があるとしている。中国製品の安全性をめぐる米中間の緊張が一段と高まりそうだ。
マテルによると、リコールするのは96万7000個のプラスチック製のがん具で、契約先の中国のメーカーが製造した。がん具に使われた鉛を含む塗料は認可されていないもので、規定に違反するという。
また、米消費者製品安全委員会(CPSC)の発表によると、これらのがん具は5─8月に、全米の小売店で5─40ドルで販売された。
マテルは、影響のある製品の特定で小売店と協力しており、がん具を店頭から撤去したとしている。今後の入荷も差し止めたという。
リコールするがん具は世界全体ではおよそ150万個としている。
[ニューヨーク 1日 ロイター]
(07/08/02 12:15)
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