印刷版   

北京の軍事博物館で=写真は、2007年7月23日(TEH ENG KOON/AFP/Getty Images)

イランテロ分子、イラクに武器密輸出、中国製ミサイルも=米軍

バクダッド駐留の米軍スポークスマン・ファーカス海軍少将は22日、駐留米部隊が既に中国製のミサイルを発見したと声明した。情報筋によると、これはイラン領内のテロ分子がイラクに密輸し、反米過激団体に提供したものだという。

 ファーカス少将は、記者会見上で「駐留部隊は、国内の様々な地点で武器を押収しているが、これは特にイラン領内との兵站線において顕著だ。中には、中国製のミサイルもあり、これはイランが密輸出したものだ…イランの工作員は、特に国境地帯で暗躍しており、特にイラン製の徹甲弾(榴弾)をイラク領内の過激分子に長期にわたり提供している」と発言した。
 
 ファーカス少将はさらに、「すでにイラン領内のこのような榴弾を提供するネットワークが形成されているとみられる…このほど米部隊が逮捕した容疑者二人もまた、イラン領内のアルカイダ組織と関係しているとの情報がある…」と付け加えた。
 
 米軍当局はまた、イランの関係テロ団体が、イラクの過激分子に徹甲榴弾の使用法を訓練していると指摘した。

 徹甲榴弾が2004年5月にイラクに出現して以来、米軍駐留兵士200人余が既に命を落としている。徹甲弾の弾芯は、大小の鉄鋼板だけでなく、装甲車の装甲板さえ貫徹することができるものだ。

 テヘラン当局は、この件について「どのような黒幕もいないし、武器の密輸もしていない」と否認しているが、ファーカス少将によると、押収された兵器は明らかにイラン製だという。
 

(07/07/25 09:29)



■関連文章
  • 人民解放軍の新型中距離弾道ミサイル、東アジア安保に脅威=米シンクタンク(写真)(07/07/24)
  • 世界最大規模のテロ組織「拠点」とは(07/07/23)
  • 何清漣:多重の苦境に陥った「メイド・イン・チャイナ」(写真)(07/07/21)
  • 米ホワイトハウス、イラク政策の転換を否定(07/07/10)
  • 日野皓正氏、学童ジャズバンドと七夕セッション(写真)(07/07/10)
  • 中国製食品・医薬品安全問題:砂糖漬け果物、半数以上が安全基準に達せず(写真)(07/07/09)
  • 米国:中国新型原子力潜水艦、衛星撮影で確認(写真)(07/07/09)
  • イラン高官、核の「一時停止」案を拒否=イラン国営通信(07/07/05)
  • 英空港車両突入事件などで逮捕者8人に(07/07/03)
  • 米ロ首脳会談、ミサイル防衛やイラン核問題を協議(07/07/03)
  • 北朝鮮が発射したミサイル、性能高めたもの=米軍(写真)(07/07/02)
  • 北朝鮮のミサイル発射を「深く憂慮」=米国家安全保障会議(07/06/28)
  • 韓国、北朝鮮へのコメ支援を6月30日から再開(07/06/26)
  • イラン、核問題解決に向けIAEA代表団招請する意向を示す(07/06/26)
  • イランとの核問題協議、建設的な内容=ソラナEU上級代表(07/06/25)