中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁補佐は、中国政府が計画している1兆5500億元(2036億ドル)の特別国債発行について、発行は段階的に実施されるとの見通しを示した。2日付の上海証券報が伝えた。
1兆5500億元の特別国債は、中国政府が新たに海外に設立する外貨準備の運用機関に拠出する資金に充当するために発行される。
中国株式市場では、特別国債発行が市場から資金を吸い上げてしまうのではないかとの懸念が広がっている。
上海証券報によると、易総裁補佐は「発行計画は、金融政策に則って段階的に実施される」と述べ、財政省が示した特別国債発行が国内経済に悪影響を与えることはないとの見解をあらためて示した。
財政省は29日、ウェブサイトで、特別国債は直接中央銀行に売却する方針を示唆した。
特別国債の発行時期は明らかになっていないが、今年の国債発行限度が引き上げられたことを考慮すると、年内に発行される可能性がある。
[上海 2日 ロイター]
(07/07/02 12:08)
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