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中国のエコノミスト、資本勘定自由化問題で外資警戒発言相次ぐ

 中国のエコノミストらは27日、ロイター主催のフォーラムで、外資が資産を次々に買収する事態にならないよう、中国は資本勘定の自由化を慎重に進める必要がある、と述べた。

 フォーラムには、中国の政府や学会のエコノミストらが参加。外国人投資家の意図をめぐる不信感の強さがうかがえるコメントが相次いだ。

 中国では実際、外資による買収案件が滞っている。カーライルは05年10月、建機メーカーの買収で基本合意したが、完了はしていない。 

 シンクタンクのチャイナ・ソサエティ・オブ・マクロエコノミクスを率いるWang Jian氏は、10年前のアジア金融危機を例に挙げながら「外資が乗り込んできて、金融セクターの株式を取得しでもしたら、一体どんなことが起きるだろうか。とても危険なことだ」との見方を示した。

 一方、中国財政省系シンクタンクのプレジデント、Jia Kang氏は、アジア金融危機から得られる教訓として「慎重に事を進めるのが一番だ。中国が急いで資本勘定を開放する必要性はないと考える」と主張した。

 [北京 27日 ロイター] 

(07/07/28 10:13)



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