サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は11日、原油価格が最高値に迫っているのは、需給関係という市場のファンダメンタルズとは無関係だとし、同国から原油を輸入している国が供給増を求める動きはないと述べた。
同石油鉱物資源相は当地で行われた記者会見で、原油価格が1バレル=76ドル台にまで上昇しているのは、ガソリンをはじめとする製油製品の供給ひっ迫や政治的緊張が一因と指摘。「現在の価格は石油業界のファンダメンタルズとは一切関係がない。需要のバランスは良好だ。在庫は快適な水準であることから、ファンダメンタルズは今日の高値を支援していない」との見方を示した。
さらに「価格に影響しているのは、世界の潜在的な諸問題や製油所の状況だ。(原油の)供給の問題ではなく、おそらくは製油所からの製品供給上の問題だ」と述べた。
石油鉱物資源相によると、同国の日糧は現在約860万バレル。
[ワルシャワ 11日 ロイター]
(07/07/12 10:08)
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