イラン国営石油会社(NIOC)の幹部は1日、今年夏のガソリン需要期には原油価格が5%、冬にはさらに5%上昇するとの見通しを示した。
同幹部はイラン学生通信(ISNA)に対し「夏のドライブシーズンに伴うガソリン需要期には、原油価格は少なくとも5%上昇する見通しで、冬にはさらに5%の上昇が予想される」と話した。
同幹部によると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国の多くは、ほぼフル生産の状態にあるという。イランはOPECの中で生産量第2位。
同幹部は「したがって、需要が増加すれば備蓄を使わざるを得ない」と指摘。
また「最も楽観的に見ても、将来、需給は非常に拮抗(きっこう)し、余剰供給のない状況に陥るだろう」と述べ、悲観的に見れば、冬には需要が供給を上回る可能性があるとの見方を示した。
[テヘラン 1日 ロイター]
(07/06/02 14:00)
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