北朝鮮訪問を終えたヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は25日記者会見し、年内に朝鮮半島和平に関する協議が実現するよう期待すると述べる一方、北朝鮮はウラン濃縮プログラムについて明らかにしならなければならないと強調した。また、今後も米国の国益に従って数回訪朝する考えを示した。
北朝鮮は、マカオの銀行に凍結されていた資金が返還されたことを受けて2月の6カ国協議での合意を履行する意向を表明したが、米国は北朝鮮には高濃縮ウランを使用した第2の核プログラムが存在すると考えており、北朝鮮に対し、6カ国協議の合意に基づき詳細な計画を公表するよう求める考えを明らかにした。
ヒル次官補は、寧辺の核施設閉鎖は「多くの段階の第1歩」にすぎないと指摘、「すべてがうまくいけば、07年末までに施設の閉鎖および無能力化を完了し、和平協議を行いたい」と語った。
さらに、高濃縮ウランの問題解決は次の最も差し迫ったやっかいな課題だとして、「極めて近い将来、この問題に取り組む必要がある」と述べた。
[ワシントン 25日 ロイター]
(07/06/26 17:46)
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