韓国の李在禎統一相は26日、北朝鮮へのコメ支援を再開すると発表した。北朝鮮が、核開発断念に向けた合意内容の履行を開始し、国連の査察団の訪問を受け入れるとの意向を示したことが背景。
北朝鮮は2006年7月、国際社会の警告を無視し、ミサイルの発射実験を行った。これを受けて、韓国はそれ以降、北朝鮮への定期的な食糧支援を停止していた。
韓国はこれまで、北朝鮮が、エネルギー支援や安全保障の確保などと引き換えに核開発を断念するという交渉で進展をみせた場合、今年に40万トンのコメ支援を実施する用意があるとしていた。
2月の6カ国協議での合意内容の一環として、北朝鮮は、核施設の稼動停止や国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れを実施する。
李統一相は、記者団に対し、6月30日からコメの出荷を再開し、できるだけ早期の完了を目指すと述べた。その上で、同相は「これには、2月13日の合意内容の履行が必要だった」と語った。
[ソウル 26日 ロイター]
(07/06/26 17:40)
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