中国の国営メディアは25日、当局者の発言として、1週間にわたる5月のメーデー休暇期間に自動車、鉄道、航空機を利用して旅行する人が過去最大の1億5000万人に達する見通しだと伝えた。
英字紙チャイナ・デーリーは、観光当局者の発言として「1人当たりの国内総生産(GDP)が引き続き伸びると予想されており、メーデー休暇に観光需要が急拡大する可能性がある」と報じた。
中国では、6年前に内需拡大を目指し、10月の国慶節と5月のメーデー、および1月か2月の旧正月を中心に、3つのゴールデンウィークを設けた。しかし、経済効果が薄れてきているほか、混雑、ごみ、公害が発生するばかりで恩恵がほとんどないとの不満が高まり、一部当局者は休暇の廃止を求めていた。
一方政府は、休暇を廃止する姿勢を見せておらず、国家統計局の当局者は「この制度は国内の消費と需要の拡大に大いに貢献しており、休暇は必要不可欠だ」と述べた。
[北京 25日 ロイター]
(07/04/26 08:20)
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