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新疆、2007年3月8日(Getty Images)

写真報道:早くも砂嵐に見舞われた中国各地

 【大紀元日本4月5日】中国は今年3月までに、すでに9回の砂嵐に見舞われた。環境問題はすでに中国経済に多大な影響を与えており、中国当局による環境問題への取り組み強化が求められている。

 中国気象庁災害予測局の翟盤茂・副局長は4月2日の記者会見で、3月末までに中国各地で発生した9回の砂嵐のうち、新疆、内モンゴル、甘粛で起きた2回の砂嵐がもっとも深刻であると発表した。一方、数日前に遼寧省瀋陽市で発生した砂嵐では、全市に及ぶ降塵量が1万4000トン近くあったという。

 近年、中国国内では砂嵐が頻発しており、特に昨年、33万トンの黄砂が一夜にして北京市を覆ってしまったことは記憶に新しい。中国では昨年より砂嵐発生数が激増し、南新疆の一部地域は数ヶ月にわたって黄砂に見舞われた。

 今年は、砂嵐の発生が早まったことから、黄砂の被害が懸念されている。皮肉にも北京では3月31日、「緑色中国――環境保全公益の日」が開催されたが、砂嵐に見舞われ、黄砂が舞う一日だった。

 香港の評論家・蔡詠梅氏は深刻な環境問題の原因として、中国当局の対応の悪さを指摘している。蔡氏によると、経済を重視し、環境問題を軽視してきた今までのツケが、環境悪化を招いた根本的な原因であるという。
北京、2007年3月31日(Getty Images)
長春、2007年3月24日(Getty Images)
甘粛省蘭州市、2007年3月28日(大紀元資料)
上海、2007年4月2日(大紀元資料)
新疆、2007年3月8日(Getty Images)


(07/04/05 13:43)



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