米バージニア工科大で16日起きた学生ら32人が殺害された米国近代史上最悪の銃乱射事件で、犯行後現場で自殺した男が同大学に通う韓国人学生だったことが明らかになった。警察が発表した。
男は、同大で英文学を学ぶチョ・スンフィ容疑者(23)。15年前に米国に移住し、その後ワシントン郊外で育った同容疑者は、ひとりで居ることが多く、周囲を不安に感じさせるタイプだったという。
警察では、一連の犯行はチョ容疑者単独行動だったとしている。同容疑者は16日、大学の教室のドアを鎖で封鎖し授業中の学生に向かって銃を乱射したほか、その2時間前にはキャンパス内にある学生寮で2人を殺害したとみられている。
シカゴ・トリビューン紙は捜査関係者の話として、同容疑者が犯行前、「裕福なやつら」、「道楽者」、「いかさま師」などとりとめのないメモを残していたと報じた。
同大では17日、ブッシュ大統領による犠牲者の追悼式が営まれ、学生や教員らが悲しみを新たにした。
[ブラックスバーグ(米バージニア州) 17日 ロイター]
(07/04/18 10:14)
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