アダムズ米財務次官(国際金融担当)は16日、インドや中国などの主要新興諸国は、世界経済拡大に向け、貿易や投資面での障壁を低くする特別な責任を負っている、との見解を示した。
同次官は、ヒューストンのアジア・ソサエティーで講演し「世界経済の成功の大半はグローバル化のプラスの影響によるもの」と述べ、グローバル化は、インドや中国など新興市場国が一段と重要な役割を担う一助となったと指摘。一方で「新興諸国は成長と安定の促進に向け行動するための責任が一段と増している」と述べた。
「インドは現在、多くの製造業セクターや都市部のインフラ事業などさまざまな産業で完全な外国投資を認可しているが、小売や金融部門などその他においてはかなりの障壁がある」と指摘。
「インド、ブラジル、中国など主要発展途上国は、世界経済における重要国としての特別な責務がある。農産物や商品に対する関税を大幅に引き下げることで貢献する必要がある」との見方を示した。
[ワシントン 16日 ロイター]
(07/02/17 13:35)
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