バンコクで新たなクーデターのうわさ、軍は否定
タイのソンティ・ブンヤラガリン陸軍司令官は5日、3人の死者を出した年末年始のバンコクでの爆発は、暫定政権の信用力低下を狙った試みの一環だとの考えを示した。バンコクでは、軍による新たなクーデーターが起きるとのうわさが広がっている。
昨年9月19日のクーデターを指揮した同司令官は、軍が運営するテレビ局チャンネル5で、うわさについて「国家安全保障、社会、経済の崩壊を狙う動きだ」と批判。
バンコク郊外で大規模な軍の動きがあるとのうわさが広がるなか、同司令官は4日夜、暫定政権と、9月のクーデターを起こした軍人らで組織する国家治安評議会を揺るがす試みがあるとの見方を否定した。
同司令官は「敗者は、9月19日のクーデターの信用を損なうために何でもやる。国家治安評議会と暫定政権には信用力がないと世間に伝えようとしているのだ」と述べた。
タイ株式市場では、投資家が3日連続でこの日も売りを出すと予想されている。
[バンコク 5日 ロイター]
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