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9月27日、フランスの外科医が、世界初となる無重力状態での手術を行った。写真は手術の様子。提供写真(2006年 ロイター/HO-CNES-NOVESPACE)

フランスの外科医が無重力状態での手術実施、世界初

 フランスの外科医が27日、世界初となる無重力状態での手術を行った。今回の試みは、将来、宇宙空間で宇宙飛行士を対象に手術を行うための準備の一環として実施され、飛行機を急降下させることで、無重力状態が作りだされた。

 執刀を行ったボルドー大学病院形成外科のドミニク・マルタン医師は「事は予定通り進んだ」と話した。

 患者の上腕部から腫瘍(しゅよう)を摘出する手術は約11分間で終了。その間、飛行機の急降下によって22秒間の無重力状態が幾度にもわたって作り出された。

 今回使用された手術用施設は2メートル四方で、器具などは強力な磁石で固定され、医師らはハーネスを装着した。

[メリニャック(フランス) 27日 ロイター]