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香港立法会議員・何俊仁氏は襲撃後の初記者会見。何氏は社会各界の関心に感謝の意を述べた。何氏の家族は襲撃後の状況を懸念するが、彼は道義上、後へは引けないと述べた(大紀元)

EU副議長:香港議員の襲撃と人権派弁護士の拘束など、臓器狩り告発に対する中共の反応を非難

 【大紀元日本8月25日】ヨーロッパ訪問中の欧州議会副議長のエドワード・スコット氏は、香港立法会議員で民主党副党首・何俊仁氏が襲撃された情報を受けて、中共はこれまでと同様な手口で、法輪功学習者を対象とした臓器狩りの告発に対する反応であるとの見方を示した。同氏は、高智晟氏に対する拘束および何俊仁氏に対する襲撃は、共に中共が回答を示したものと指摘し、最近現れた多くのことは、中共が臓器狩りの告発に対する回答を示していると分析した。

 尋常でない複数の動き

 スコット氏は、今回の襲撃事件が恥知らず卑劣な行為であるとし、中共政権はそのヤクザなやり方を香港にまで広げ、中共の凶暴残虐、専横、偏執の表れであると指摘した。

 スコット氏は、高智晟氏が拘束されたこと、シンガポール政府が12人の法輪功学習者を中国大陸へ強制送還する動き、豪州ビクトリア州の議員全員が、法輪功学習者が主催する臓器狩りに関するすべてのイベントに参加しないように中共領事館から通知されたこと、強いては、何議員の襲撃事件など、ここ最近起きた事件を例にし、中共の悪質本性を現していると指摘した。
欧州議会副議長スコット氏は5月27日、(右)香港立法会議員・何俊仁氏(左)、劉慧卿氏(中)らと共同声明を作成し、中共へ人権重視を促した(大紀元)


 臓器狩り告発に対する回答

 スコット氏は、「中国の人権問題、特に法輪功問題を扱う高智晟弁護士およびほかの2人の弁護士の拘束が、まさに中共が出した回答であることを全世界の弁護士たちに認識してほしい」と語った。また、「国際法曹界から各地政府、国連および中共政権に対し、関連する弁護士、特に弁護士でもある香港立法会議員・何俊仁が襲撃された事件を抗議するよう呼びかける」と語った。

 スコット氏は、今年の5月に香港で開かれた「中国未来論壇」の国際フォーラムに参加した際、何氏を含む香港の民主派議員たちと知り合った。同氏は当時、3日間にわたる「中国の人権問題の真相調査」を終えたところで、中共が法輪功および異見者に対する残虐な迫害の深刻さが強く感じたという。

 時事評論員・凌峰氏は、何氏が襲撃された事件で、新唐人テレビ局の取材に対し、共産党は「一国二制度」のスローガンを打ち出している以上、直接に公安職員を香港へ派遣することができないことから、暴力団を指図し、何氏を襲撃したと分析している。凌氏は、襲撃事件からみると、共産党の政治が変わったとし、中国大陸だけではなく、香港まで影響を受けたと指摘した。同氏は、将来、共産党の政策転換が生じた場合、海外および台湾まで、共産党の政策転換で、中国人権擁護運動を支持または、関与したすべての人に対して暴力で対処する可能性はあると警告した。


 ※エドワード・マクミラン−スコット氏

 エドワード・マクミラン−スコット氏…イギリス保守党員で、欧州議会副議長で、ヨークシャー&ハンバー地域を代表。EU周辺国、特に、アラブ世界の民主化推進に尽力、欧州議会外交委員会では最古参。

 同氏は10年前の1996年、欧州議会の委任で、外交事務委員会の特別調査官に就任、EUと中国の戦略関係の報告書作成を担当した。当時は中国について一連の研究を行ったが、当時と比べて10年後の中国の現状はさらに深刻になったという。

 同氏は「中共政権は10年前と同じ、依然凶暴残忍で、偏屈な独裁体制である。この国では言論の自由が存在しておらず、報道の自由が規制を受け、宗教の自由は完全に剥奪されている。政治と社会の改革は、論じる価値のあるものはない」と批判した。また、共産政権は必ず崩壊すると断言、中国国内での脱党運動を支持する意向を表明し、中国が発展する決め手は中国共産党(中共)党員が真相を知り脱党することであると主張している。

 
(記者・呉雪児)


(06/08/25 12:16)



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